VScodeでC環境をつくる
はじめに
この記事ではwindows10でVScode(Visual Studio Code)とminGWを用いたC言語の開発環境を作る
VScodeのインストールと設定
インストーラのダウンロード
下のリンクから自分のOSにあったものをダウンロード
https://code.visualstudio.com/download
インストール
ダウンロードしたインストーラを起動
"次へ"を押していって
この画面がでればVScodeのインストールは完了
VScodeの設定
File
>Preferences
>Extensions
をクリックしてEXTENSIONS:Marketplaceを表示
Ctrl+Shift+X
のショートカットキーをつかってもOK
日本語化
まずは日本語化。日本人なので
マーケットプレイスでJapanese
と検索して,一番上に出てくるやつをインストール
使用法に書いてある通り,Ctrl+Shift+P
を押して,
上のほうに出てきたやつにconfig dis
を入れると候補が1つになるのでクリック
locale.jsonが出てくるので,"en"
とあるところを"ja"
に書き換えて保存(Ctrl+S
)
ここで一旦VScodeを再起動すると日本語化が適用される
C/C++ for Visual Studio Code
もう一度,ファイル
>基本設定
>拡張機能
をクリックして拡張機能:Marketplaceを表示し,マーケットプレイスでC/C++
と検索
一番上にある"C/C++"をインストール
ついでにコードを自動整形する設定も
ファイル
>基本設定
>設定
をクリックして設定を開き,右上の{}マークをクリック
User Settingsの右側のタブに以下を入力
{ "editor.formatOnPaste": true, "editor.formatOnType": true, "editor.formatOnSave": true }
これで,貼り付け,;
入力,保存時に自動でいい感じにインデントとかを入れてくれる
minGWのインストール
インストーラのダウンロード
下のリンクの右上の方のDownload Installer
をクリックしてインストーラをダウンロード
MinGW | Minimalist GNU for Windows
インストール
ダウンロードしたインストーラを起動する
インストールするディレクトリをコピーしておく(pathを通すときに使う)
デフォルトはC:\MinGW
で変更する必要はない
continue
を押してインストールが完了したら Cをコンパイルするための2つのパッケージ
mingw32-base-bin
mingw32-gcc-g++-bin
にチェックを入れ,
左上のInstallation
>Apply Changes
をクリック
新しくウインドウが出てくるので真ん中上部のApply
をクリック (スクリーンショット忘れた) 次のような画面が表示されたらclose
をクリックして終了
pathを通す
"pathを通す"とは:「PATH を通す」の意味をできるだけわかりやすく説明する試み - Qiita
windowsボタンを押して,"環境変数"と検索し,"環境変数を編集"をクリック
"Path"をダブルクリック
新規
をクリックして,先ほどコピーしたディレクトリに\bin
を加えたもの(デフォルトではC:\MinGW\bin
)を入力
OK
をクリック。何番目にあるかはどうでもいい
PCを再起動すれば環境変数が設定されて(簡単に)コンパイラが使えるようになる。
プログラムを書く
1.VScodeを起動し,ファイル
>フォルダを開く
から適当なフォルダを開く
2.ファイル
>新規ファイル
(またはCtrl+N
)で新規ファイルを作成
3.ファイル
>保存
(またはCtrl+S
)で,”hello.c”という名前を付けて保存
4.以下のコードを入力
#include <stdio.h> int main() { printf("Hello, world!"); return 0; }
5.表示
>ターミナル
(またはCtrl+@
)でVScodeの下半分にターミナルを開く
6.ターミナルにgcc -o hello.exe hello.c
と入力し,hello.cをコンパイル
7.ターミナルに.\hello.exe
と入力し,実行する
8.ターミナルにHello, world!
と表示されればおっけい!