dkrqr’s blog

僕がつくったものとやったこと考えたことの記録

門松と人

去年の年末に門松を作った。

門松作るのは寮生大会の直前くらいに思いついて,寮生大会中に軽く宣伝したら翌日から始めた作業に毎回2,3人ずつくらい興味持った寮生が来てくれた。 思いついたことを適当に言ったら人が来てくれるのは寮のとても良いところだと思う。 来てくれた人はほとんどが普段から喋る人だったけど,喋ったことがない人もちょっとだけいた。 解体の日はほとんどしゃべったことがない人ばかりだった。

喋ったことがない人と喋るのは楽しい。 しかし,僕は人に話しかけるのがあまり得意でない。 特に喋ったことのない人には。 だから僕がこういう風に何かをやって,来てくれた人が話しかけてくれると嬉しい。 知ってるけどそんなに親しくない人とは,ふだん寮内で会っても話す口実が無いので話さずに終わってしまう。 割と親しくてもそうかもしれない。 だから話しかけられたい。 人に話しかけられたいからというのもこういうことをする理由の1つなのかもしれないなぁといま思った。 寮祭で 熊野寮アドベントカレンダー をやってるときもかなり話しかけてもらえた。 あれは投稿遅れてごめんなさいが大半であまりうれしくなかったけど。

門松作りに来て話しかけてくれた人の中にその後にも話かけてくれる奇特な人が1人いた。 その人は前に何かのコンパで最後まで残って火を囲んでいたときにいたのを覚えていて,そのときになんとなく話したいなぁと思っていたので話しかけてもらえてとても嬉しかった。 泊まり事務当でカーテン閉めずに作業してたら「SKさんが見えたから来ました」と言ってもう1人誘って来て一晩話してくれた。 その人が話を聞くのが上手いのかなんなのかよく分からないけど,僕が普段(少なくともほぼ初対面では)話さないような内容の話もした。 分かりあったり考えたり悲しい気持ちになったりして良かった。良かった。 もっと早く会えていたらなぁと思った。

こういうことがあるからこれからも寮内やほかの場所で何かをする気がする。 そして何かをやっていたら(やっていなくても)僕に話しかけて欲しいなぁと思う。 もし僕が話しかけられて嫌なタイミングとか嫌な人なら,遠慮がちに嫌やなぁという空気を出すので自分から話しかけて欲しい。 って書いて思ったけど,多分これを読む人は既に僕の知り合いで,話しかけてくれる人なので意味ないなぁ。